マクロ撮影のコツ。おすすめの機材と設定方法。

マクロの世界へようこそ。

 

マクロ専門ではありませんが、マクロレンズをこよなく愛するFujiユーザー、あやです。

 

カメラマンの多く、いえいえ、カメラマンでなくても多くのカメラ好きは、スナップ好きならスナップばかり、風景好きなら風景ばかりと撮るものが決まってくるような気がします。

私はと言いますと、マクロ大好き人間です。

マクロレンズを購入して以来、すっかりマクロの世界にはまっています。

 

そんな私ですが、最初にマクロレンズを買った時はなかなかうまく撮影できず、失敗ばかりしてました。

失敗を繰り返し、いろんな人に聞いて勉強した結果、だいぶ思った通りの写真が取れるようになりました。

 

なので、もしマクロ初心者でマクロ撮影に興味があるけどうまく撮影できない、という方はぜひ参考にしてみてください。

 

マクロは手ブレとの闘いです。

大体においてマクロ撮影は被写界深度が浅く、ピントが合いにくい事が多いです。

なので、いかに手ブレやピンボケを防いで撮影するかがとても重要になります。

そのために必要な設定方法のポイントは、

 

「いかにシャッタースピードを上げるか。」

 

ということになります。

 

当然ですが、シャッタースピードが速くなればなるほど手ブレを防止できるのですが、その分写真が暗くなります。

具体的なシャッタースピードの設定ですが、これはレンズにもよりますし、写真を取る人にもよります。

私はFuji 60mm f2.4 macroを使っていますが、1/60ぐらいを目安に、それより遅くなると手ブレしやすいので1/60を基準にして、それより速くなるようにしています。

ただ、これは人によってとか、カメラ、レンズの重さによっても違うと思います。

男の人なら多少重いカメラやレンズでも大丈夫かもしれませんが、女子は望遠マクロなどの重いレンズを使うと手ブレしまくります。

何度も撮影してみて自分が手ブレしにくいシャッタースピードを探してみてください。

 

三脚は必要?

よく本などにはマクロ撮影に三脚は必須、と書かれていますが、私は商品撮影の時以外はほとんど三脚は使いません。

これは賛否両論で、本当に人それぞれだと思うのですが、マクロ撮影って、ピント合わせが本当に微妙で、数ミリズレただけで全くピントが合わなくなってしまいます。

しかも、被写体が大きく写る分、少しずれると構図も全く変わるので、カメラ位置を微調整する必要があるのです。

 

なので、あくまで私の場合ですが、できるだけシャッタースピードを速くして手ブレを最小限にして、三脚なしで脇を締めるなどして自分がカメラを固定し、動きながら位置を微調整して撮るようにしています。

 

ただ、どうしても三脚なしでは手ブレする、という人とか、ゆっくりピント合わせができるシチュエーションではやっぱり三脚があったほうが手ブレはしにくいです。(例えば、物撮りとかの場合。)

そんな場合はマクロスライダーという、雲台をスライドさせてカメラの位置を微調整できるものがあれば便利ですよ。

 

マニュアルで撮る

マクロ撮影はピンポイントでピント合わせをする事が多いので、オートフォーカスにするとピントが合わない場合が多いです。

これは、オートフォーカスの場合、大抵フォーカスエリアの設定がざっくりすぎて自分がピントを合わせたいところからずれている事がほとんどだからです。

横着してオートにしても大抵は結局自分で合わせる羽目になるので、最初からマニュアルにするのが無難です。

 

ただ、虫などを撮る場合とかはスピードが要求されるのでオートにしてもいいかもです。

 

背景の色に気をつける

マクロ撮影というと、ピントを合わせている部分が少しなので、背景のことがおろそかになりがちなのですが、マクロというのは物体が大きく写る撮り方です。

ということは背景のものもボケているとはいえ大きく写ります。

なので、ボケて色だけになっているとはいえ、意外と存在感を発揮して、写真全体の雰囲気を作ってしまいます。

背景までしっかり考慮に入れて撮影しましょう。

 

また、絞りをなるべく解放して背景はぼかした方が綺麗な写真になります。

マクロとはいえ、絞り値を高くすれば手前や奥にもピントを合わすことができるのですが、なんせ、全てが大きく写っているので標準や広角レンズで撮った写真に比べて背景に存在感が出過ぎてしまい、ガチャガチャとした写真になってしまいます。

 

開放にして明るすぎる場合はシャッタースピードを速くして調節しましょう。

 

ISO感度は低めに

これも賛否両論かと思いますが、私の場合、写真をトリミングすることが多いんです。

これは私の持っているマクロレンズが等倍ではなく半等倍レンズだからかもしれませんが、もっとアップにしたい!と思ってもそれ以上大きく撮れないことが多いので、最大に撮影して、そのあとでトリミングしています。

なので、画像をなるべく綺麗に残しておきたいのでISO感度はなるべく低め、200か400ぐらいにしています。

暗くても800ぐらいに抑えておいたほうがトリミングしても荒くなりにくいです。

 

測光はマルチで

例えば被写体以外は背景が全て白い、という場合、測光の設定をスポット([●]←こんなマーク)にしてしまうと背景の白に引っ張られて被写体が暗く写ってしまいます。

 

マルチ([  ]←丸なし)にしておくとカメラがいろんなところから明るさを拾うので、そういった失敗を防ぐことができます。

とにかくたくさん撮る

これだけがんばっても(?)やっぱりマクロは手ブレしやすいです。

同じショットを何枚も撮って、その中からピントが合っているものが何枚かあれば、という撮影方法になります。

なので、できるだけ息を潜めたり息を止めたり筋肉を緩めたり、設定を変えたり場所を変えたりしながら何枚も何枚も撮影します。

確率論ではありませんが、やっぱりたくさん撮ったほうが成功率は高いものです。

そして、何枚か撮影したら引き伸ばして確認し、ピントがあっているか、狙った構図かなど、出来栄えを確認し、もし気に入らなかったらまた撮り直す、を繰り返しましょう。

 

まとめ

マクロが好きすぎてつい、色々書いてしまいました・・・。

「なんか、めんどくせー。」

と思われてしまいましたでしょうか・・・。

 

正直、マクロは気軽にパッシャ、という感じの写真ではないですが、その分、思い通りに撮影できたときは感動もひとしおです。

期待以上に面白い写真になることも多々あります。

奥深いマクロの世界。

ぜひぜひ楽しんでください。

 

ではでは。

 

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