CWPEに学ぶ、ネットショップの商品撮影のコツ。

お読みいただきありがとうございます。

前回の記事に引き続き、今回もCWPEの商品写真についてのお話です。

 

CWPEの商品は、何と言っても「鉛筆」。

それにしても、これほど難しい被写体ってあるでしょうか。

 

例えばこのように何本か組み合わせて奥行きを出したり、

pencil

このように他のモチーフと組み合わせれば見栄えの良い写真に仕上がります。

CWPEでもインスタグラムの写真は、このように鉛筆を何本か組み合わせたり背景を変えたり、より写真として見栄えのするものになっています。

でも逆に、それは「一本で写すのがとても難しい被写体」ということを意味します。

そんな難しい「鉛筆」を見事にクールな写真にしているCWPEからネットショップでの商品撮影について学んでみたいと思います。

 

全体を俯瞰する

出典 CW Pencil Enterprise

https://cwpencils.com

鉛筆って、細くて長いです。

細くて長いものって、全てを写真の中に入れようとすると、背景の占める比率がとても大きくなってしまうので被写体のディテールが見えにくく、一枚では個性のない、つまらない写真になってしまいます。

なので、もし私が鉛筆のネット販売用の商品写真を依頼されたら、もしかしたら背中のロゴの部分だけアップにした写真を並べるかもしれません。

 

でもCWPEのネットショップでは、各鉛筆のトップ画像は「鉛筆全体を細く写した写真」です。

鉛筆一本一本の個性を消すことによってショップの写真全体に統一感を出しているのもあるのかもしれませんが、実はそれだけではありません。

 

全てを同じ角度、背景、同じ条件で並べることによって逆に各鉛筆の個性がはっきりしてきませんか?

 

細部にこだわる

 

出典 CW Pencil Enterprise

https://cwpencils.com

三菱HI-UNIアートセット22本入りの写真です。

ツヤっとテカらず、落ち着いたマットな光の加減に高級感を感じます。

 

え、感じませんか?

 

では、同じ商品の別の写真と比べてみます。

 

出典 amazon.co.jp

https://www.amazon.co.jp

アマゾンの「三菱鉛筆」のページ。

鉛筆の上面がツヤっと光って、影が映り込んでいるのがわかりますか?

 

出典 amazon.co.jp

https://www.amazon.co.jp

ちなみに一本で写した写真。

画面が対角線に区切られています。

正方形の画面いっぱいにできるだけ大きく写そうと思ったためか、商品の説明としてはこれが正解なのかもしれませんが、写真の構図としてはどうかと。

 

もちろん、自社サイトとアマゾン商品ページでは土俵が全く違うのでどちらが正解というのはないと思うのですが、私はCWPEのネットショップのページの方がより商品に対して「わかりやすさ」より「美しさ」を優先している写真に見えます。

 

ちなみにアマゾンでは2118円円なのに対してCWPEのネットショップでは50ドル(約5400円)で販売されていますが、私だったらついついCWPEのネットショップで買ってしまいそうです。

おしゃれなラッピングで届いてテンション上がりそうですもんね。

 

撮影に必要な機材

このレベルの商品撮影となると、正直、撮影スタジオなどでプロがとっているのではないかと思うのですが、自分で撮影する場合でも、最低でも三脚、撮影BOXなどの背景は必須、できれば撮影用のライトもあったほうがいいと思います。

レンズは広角だとパースがつきすぎるので、中望遠、35ミリ換算で80〜90ミリが商品写真にはとても使いやすいです。

私の持っているレンズはFUJIFILM 単焦点中望遠マクロレンズ XF60mmF2.4 R Macro(35ミリ換算で90ミリになります)ですが、商品撮影は90%これで間に合います。

 

撮影ボックスも被写体によりますが、できればある程度の大きさのものがあったほうがいいです。

いいレンズがあれば別ですが、小さい撮影ボックスはすぐに背景の境目が写ってしまいます。

 

三脚は、商品をテーブルに置いて三脚を床にて立てることがほとんどだと思いますので目線以上ぐらいまで足が伸びるものがオススメです。

 

 

商品写真って、本当に奥が深いです。

一言に商品写真といっても考え方も人それぞれで、写真もいろいろです。

私なんかはまだまだですが、自分が好きな写真をどんどん研究して、少しでも近づくよう、日々精進して行きたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。