今回は実際にアメリカの卓球大会に参加し、
結果やそこで感じたことをシェアしたいと思います!
一つの大会でしたが、いろいろな学びが盛りだくさんだったので、
前半後半に分けてシェアさせてください🥲
- アメリカの大会方式
- 会場は卓球クラブ!
- 日本とアメリカ比較
- 大会当日のスケジュール
アメリカの大会は、全米共通の「レーティング」という
レベルを測るスコアを使用して運営されます。
一人一人のレベルに合ったレーティングが付けられ、
それによって出場できるクラスが決まるというものです。
ワールドツアーにも出るようなトップ選手が2600程度、
試合に出始めた方が800程度のスコアがつきます。
レーティングの高い選手に勝てばポイントがつき、
低い選手に負ければポイントを失うという、
世界ランクにも採用されているようなシステムになっています。
大会方式、申し込み方法については、こちらの記事にまとめておりますので、
読んでいただけたらより良くわかるかと思います!

今回私は「LATTA Butterfly May Open」という大会に参加しました。
この試合は、「LATTA」という卓球クラブが主催の試合で、
毎月そこのクラブで行われています。
え、卓球クラブ?
狭くない??
そう思いますよね😂
アメリカの卓球クラブは、とにかくでかいんです。笑
数は日本より少ないですが、一つの卓球クラブで10台以上は当たり前。
LATTAも、全部で15台ほど収容できるスペースがあります!
このTwitterみたいな卓球場が、所々に存在しているイメージです。
この「卓球クラブが大会を主催している」というのも、
日本の卓球大会とは大きな違いであると感じています。
以下に私の所感をまとめてみました!
(個人的な感想なので、全てが正しいとは限りません🙇♀️)
項目 | 日本 🇯🇵 | アメリカ 🇺🇸 |
---|---|---|
主催者 | 主に卓球協会 | 主に卓球クラブ |
収益性 | 基本ビジネス目的ではない | ビジネスの一環 |
賞金 | ない or 少額 | 必ずある |
参加料 | 安い(1000円程度が通常?) | 高い(3000円程度) |
レベル別の試合 | ないことが多い | レーティングにより分けられる |
性別の試合 | 性別は基本分けられる | 性別による区別がない (ことがほとんど) |
主催のしやすさ | 個人で大会を開くには 個人でのPRが必要 →参加者を募るのが大変 | 全ての卓球人が使用する 一つのプラットフォームに掲載 →全ての人にアプローチ |
参加のしやすさ | ・卓球協会への登録 ・申し込み期限 ・郵送での申し込み ・チームでの登録が通常 →参加しずらい(と感じる) | ・オンラインでメンバー登録 ・大会前日まで申し込みOK (キャンセルもOK) ・決済までオンラインで完結 ・個人でいつでも申し込み可 →参加しやすい(と感じる) |
まとめると、日本の試合が競争性が高いのに対し、
アメリカはゲーム性が高いなという所感です。
ただ勝つことによる報酬も大きいので、
結果として強くなるモチベーションにつながる、とても良いシステムだと感じています!
正直、実際にアメリカに来るまでは、
アメリカの卓球は発展途上だと考えておりました。
しかし、アメリカから学べることが本当に沢山あると感じています。
日本の卓球が更にエキサイティングなスポーツになるためには、
「ゲーム性」
「アクセスのしやすさ」
この二つが重要なんじゃないかなあ、
と思ったりしています。
個人的に、オンラインで申し込み・支払いができるプラットフォームは
早急にできたら良いなと思いますね…😂
元々のスケジュールはこのような感じです。

今回申し込み時の私のレーティングは「1998」。
できるだけたくさんのクラスに参加したい!(そして賞金ゲットして帰りたい!笑)
と思い、3つのクラスに参加しました。
これだけ見たら、まあ6時くらいには終わるかなあ、、
と思っていました。
甘かったです。笑
そして実際のスケジュールがこちらです。
4人による総当たり。
上位2名が決勝トーナメントに出場できます。
こちらも予選リーグは4人による総当たり。
今回でレベルが最も高いクラスです。
そして同時進行でU 2150決勝トーナメント開始。
休む間もなく決勝トーナメント開始。
ここまでくると、自分が何の試合をしているのかわからなくなります。笑
約1時間半遅れでU 2000開始。
しかし大体みなさん複数参加しているので、
遅れるのは全然OKみたいです😂
2つのクラスのトーナメントを同時進行というかなりカオスな状況。笑
言われるがままにコートに入ります。
最後試合が終了したのはなんと20:30 でした😂
しかし最後まで大会運営のクラブ、観客の皆さんが盛り上げてくれる
とても素敵な環境でした🥲
次回のブログ後半では、
どんな選手がいた?
賞金総額は?
など、実際にプレーした感想についてシェアしていきたいです!
SNSもフォローして楽しんでいただければ幸いです🥰
最後までお読みいただきありがとうございました!