お久しぶりです!
しばらくブログ更新ができておらず、久しぶりの更新となります。
発信したいことが山ほどあるのに、
執筆が追いついていないことが悲しいです😭
いつもSNS等で温かいコメントをいただき、本当にありがとうございます!
今回は、アメリカのコロナ事情、
そしてそこから感じるアメリカ人の生き方について書いていきます。
アメリカの現在の感染者状況は、1日あたり約10万人の感染者数となっています。

正直、私はこの数値を見て驚きました、、
なぜなら、コロナの存在を忘れてしまうほど、通常の生活をしているからです。
ちなみに、現在の日本はこんな感じです。
7日間平均で、1日あたり36,500人とのことです。

アメリカの人口は3.295億人 (2020年)、
日本の人口は1.258億人 (2020年)とのことなので、
人口比的に考えれば、日本と同じような状況なのかなと感じます。
私のSNS投稿を見ていただいている方はご存知かもしれませんが、
基本的にマスクはしていない方が多いです。
私は学校にも通っていますが、教室内でのマスクは自由です。
(教師も含め、ほとんどの生徒がマスクをしていません)
スーパー、レストランなどに行っても、
店員さんでさえマスクはしてたりしていなかったり。
また、アメリカのTV番組「America’s got Talent」を観覧した際には、
「Take off your mask!!」(マスクをとってください!)
と言われ、日本とのギャップに驚きました…

このような生活をしているので、
コロナ禍の世界であることを忘れてしまっているのが現実です。
友達ともマスクなしで会話できるし、向かい合ってご飯も食べれる。
アメリカには元の生活が戻ってきている感じがしますね🧐
もちろん、感染を防ぐためにマスクは必要だと思います。
しかし、アメリカはマスク以外の部分でのコロナ対策が大変優れているなと感じます。
ワクチン接種の予約は驚くほど簡単です。
私もアメリカに来てから、3回目のワクチンを接種しました。
予約方法はいつでもオンラインででき、誰でも申し込めます。
そして自分の好きな会場・時間・ワクチンの種類を選び、終了です!
会場は普通のドラックストアで受けられ、
「買い物ついでにワクチン打っとくかーー」
くらいのノリで、接種していました😂
無料で受けられるPCR検査場も、そこら中にあります。
また、カリフォルニアの名門大学UCLAに行った際には、
学生が無料で受け取れるPCR検査の自販機がありました!(写真撮り忘れた🥲)
このように、「マスクをしなくても良い状態」
から作り上げているのが、アメリカの現状かと思います。
もちろん、中にはコロナの感染に慎重で、日本のようにマスクをつけている方もいます。
また、「ワクチン接種していない人とは話せない」
といったような方にも出会いました。
このコロナとの関わり方からも強く感じるアメリカの特性として、
「全てが自分次第」という一言に尽きる感じます。
・感染したくなければマスクをして気をつけてください。
・気にしないのであれば、自由にしてください。
全て自分が選択することができます。
ここまで見ると、
「マスクしなくていいとか、アメリカめっちゃいいやんー!!」
と思うかもしれません。
実際それはあります。😂笑
しかし感染すれば、日本のように安く病院で診てもらえる訳ではありません。
病院に行くにも超高額な医療費が必要になります。
コロナ対策に限らず、アメリカの社会は自分で自分の身を守ること、
自分で良い選択をすることが求められます。
家を借りるにしても安い地域は治安が悪く、周りを歩くだけで身の危険があります。
食べ物も、安いものやオーガニックでないものは、
人口添加物がたっぷり含まれた、健康に悪いものかもしれません。
仕事を失って、ホームレスとして生活している人もたくさんいます。
日本であれば政府、社会が守ってくれるものが、アメリカではそうではありません。
自分の選択に責任を持って、生き抜いていくことが必要な社会だと、
この1ヶ月半で強く感じました。
長くなりましたが、コロナとの関わり方が、アメリカ社会を映し出していて、
私自身、深く考えさせられるものでした。
マスクを強制するのが良いのか、
自分で選ぶべきなのか、
何が良いのかは決めきれませんが、
自分の意思を持って生きることの大切さを、学ばせてもらいました!
今回も読んでいただきありがとうございました😊